「脳のゴミ」
2024年 06月 16日
「ゆったり。まったり。しなやかに。
そして穏やかに自分らしく生きる。」
appyがそっと寄り添うと、happyになる。
はぁ~とセラピスト appyです。
今日のテーマは「脳のゴミ」です。
脳はせっせとトレーニングするより
脳に溜まったゴミをクリーニングすることが先決⁈
認知症は一般的には、長年にわたって
脳のゴミと言われるアミロイドβが蓄積されることで
発症すると考えられているんですって?
このゴミは脳内で作られるたんぱく質の一種で
そもそも誰の脳にも存在する物質だそう。
普通は短期間で分解、排出されるようなのです。
ところがこのアミロイドβが異化などすると脳に蓄積されて
健康な神経細胞にまとわりつくことがあるらしい・・・。
その量が増えると脳細胞が破壊され
脳の機能が低下することも・・・・。
アルツハイマー病も15~20年ものあいだ
こうした脳のゴミが蓄積されることで引き起こされるそう。
脳のゴミはそもそも老若男女の誰もが持っていて
少しずつ脳に溜まっていくのだそう・・・。
40歳を過ぎたころになると排出する能力が低下して
脳神経にも影響が出るようになると考えられているのです。
この物質をできるだけ溜めることなく
クリーニングするような生活を心がければ
脳を守ることも可能なはず・・・。✌
脳のゴミを溜めない生活のためには
脳トレでもサプリメント摂取でもなく
まずは脳にアミロイドβが発生することを防ぎ
排除を手助けするような栄養素を毎日摂ることが一番だとか。
ほかにも食生活や運動に関わる習慣や呼吸法
アンガーマネジメントの方法など
脳の老化と闘うための新常識がいくつも生まれています。
それは、興味を持てる、達成感を得られるなど
楽しいと思えることしかやらないこと(うんうん)
そして、脳の活性化に必要な栄養素は
サプリではなく自然の食品から摂るのがおすすめ。
食品中のさまざまな成分が互いに作用し合って
体の中を良い方向へ整えてくれます。
特に、脳と腸は、密接に関係しています。
よって、脳が疲労すると腸も不調になり
腸が不調だと脳が疲労するのです。
腸内環境が悪いと
脳のアミロイドβの蓄積量が増える
という研究報告もあるようです。
アミロイドβが溜まりにくい脳の維持のためには
腸内環境を良好に保つことが重要になります。
おススメは、伝統的な和食です。
特に納豆や漬物などの発酵食品や
食物繊維の多い食品、そして旬の野菜などを
意識して摂るようにしましょう。
逆に、あまりおススメできないのが外来の食品。
例えば乳製品。牛乳の代わりに豆乳を。
また脳のエネルギー源である糖質も不足すると
脳の働きは低下し脳の疲れが取れにくくなるのです。
血流が滞ってしまい、脳のゴミを増えることに繋がります。
糖質制限は脳のゴミを増やすことに繋がる可能性もあるのです。
疲れると甘いものを欲するというのは
どうやら理にかなっているのかも・・・。
そして、食べるということは噛むということ運動
歯を支えている歯槽骨には感覚神経が集まっていて
1回噛むごとに海馬に3.5ccの血液が流れていくとか⁈
噛むと集中力が上がるのは、そのためなのですね。
歯周病などになるとこの噛む力が失われるほか
脳に近い場所での炎症も起こって
認知症のリスクが上がります。
口腔ケアもおろそかにしてはいけませんね。
また、最近ではブルーライトや目に悪いなど
スマホに対する悪影響をよく目にしますね。
しかし、スマホは年を重ねた人にとって
「退屈」を解消する絶好のツールとなり
認知症のリスクを低減する可能性もあるようです。
スマホを使うと何か言葉や意味が分からないときに
あれこれ悩んでいないですぐに検索できる。
その思考の過程がちゃんと履歴で出てくる。
思考の集中力と、スピードを補ってくれるのがスマホ。
最近は、スマホでも文字だけではなく
会話したりvideo通話も可能なので
お互いの表情や反応を見ながら会話をする
こともできますね。
やはり直接の会話は、
脳を活性化させ血流をアップさせ
対面のコミュニケーションこそが
脳にとって最高の刺激になるようです。
さらに会話の流れで
よく笑うことも脳をますます活性化させ
楽しい会話で人生も心も豊かにして
健康寿命を延ばしたいですね😉
参考:金町駅前脳神経内科院長 内野 勝行氏
記憶力アップ×集中力アップ×認知症予防 1日1杯脳のおそうじスープ
みんなのしあわせがわたしのしあわせ
はぁ~とcafé♡appyhappy
# by appyhappy | 2024-06-16 16:35 | 学び