「この木なんの木」講座。浜離宮恩賜庭園にて
2012年 11月 13日

浜離宮恩賜庭園で実地講座。
樹木医で森林インストラクターの石井誠治氏を講師に
面白おかしく入園前からお話が弾みます。

石井氏の「都会の木の花図鑑」を手に、出会う木を調べて見比べ
お話を聴きながら、そしてたまには葉っぱ触れたり、実を食べたり・・・・。
こんな公園歩きもいいね!

まずは、大手門を入ってすぐの
「三百年の松」
これは「クロマツ」

もとの幹はこちら↓
人間さまが、上へ上へ伸びたい
松さんを横へ横へと
つっかえ棒をして
こんなに伸びちゃったのが
右の写真→

そして、こちらは
「アカマツ」→
「クロマツ」は雄松
触ると、しっかりした
葉の先がチクチク
して痛い。
「アカマツ」は雌松
雄松に比べて
葉先は柔らかく
ちょっと優しい。

これは「ムクノキ」の実
ムクドリやツグミの好物。
黒くなると熟している証拠。
そんなに美味しいのか食べてみた。
美味しい~♪
ちょっと干し柿のよう
甘い☆

こちらは「トウカエデ」→
幹周りは6mを超す大木。
葉が5つ以上に
分かれているもの
をモミジと言い
3つのものを
カエデっていうの
ですって?!
拾ってきた
紅葉した
「トウカエデ」↓

このタネを上から
落とすと
クルクル周り
ながら落ちてくる。
かわいい。


実は、あんまり紅葉していない。
緑が多い。
そんな中、やっと
秋らしい風景。

帰り道でも
カメラを構えて
秋色の木々に
ついつい目が行ってしまう。
聖路加ガーデン前の
並木道が
なんと黄色に
色づいていた。

そして、聖路加遊歩道には、もうハラハラと赤い葉っぱが緑の芝生に舞う。
都会もまんざらじゃあないね!たまには自然の中に浸かってみよう☆何か発見がきっとある。
季節の移り変わりの変化に敏感になりたい。
風の向きの変化や鳥の声。空と雲。宇宙って凄い。自然って偉大だ。
あぁー、今日はイイ日だった。11,000歩、歩きました。
by appyhappy | 2012-11-13 22:27