「立春」は、九星気学で大切な日なのです。
2017年 02月 01日
2月4日の「立春」は、
九星気学ではとっても大切な日です。
西暦2017年が始まるのですから。
2月3日(節分)までは、中宮が二黒土星年。
2月4日、0時34分(立春)から中宮が
一白水星年に変わります。
九星気学は旧暦を使用するので、この立春が基準日となるわけです。
吉神さまや凶神さまといった方位をつかさどる神様が移動するのです。
人の本命星も同じです。
立春が基準で変わりますので、この近辺に生まれた方は十分に確認が必要です。
運勢や吉方位は、この生まれた年が基準になりますので
その年の基準として年と年の境界になる日が立春なのです。
では、立春はいつも2月4日なのかというと、これまた太陽と地球の位置関係に
関わってくるので、必ずしも2月4日が立春とは言えません。
立春は24節季の1つで、
24節季とは365日を24の季節で表すために設定されている24種類のことです。
立春の他にも、立夏・立秋・立冬や、夏至や冬至、大寒などがありますね。
これら24節季は太陽の位置が基準となって、日付が決まります。
太陽の黄道上の位置によります。
黄経360度を24等分して24節季が配置されているのです。
地球は太陽を回っています。
その一周を1年としているのが太陽暦で、1年を365日としています。
つまり、季節が変わっていく。
その位置関係を基準としているのが24節季なので、
毎年立春の日は太陽の位置が同じになります。
でも、毎年カレンダーの同じ日付のときに、同じ位置ということではありません。
毎年ズレがあります。1年は365日なので、24分割できないからですね。
24節季は実際の気候とズレているのが特徴です。
ただ、私の母から譲り受けた「干支歴」(推命・気学家の実用歴)なる
優れもので調べたところによると、西暦2000年から2020年までの立春は、
すべて2月4日となっています。
しかし、2021年・2025年・2029年・2033年・2037年・2041年・2045年・2049年・・・・
と4年おきに2月3日が立春ということになっています。
凄いですね。この本。ただ、この実用歴がないと、
ちょうど境目生まれの正しいその人の九星が分からなくなってしまうので
すこぶる貴重な実用歴なのです。
また、立春は寒さが1番ピークの時期で、
暦の上では、春であってもまだまだ寒さ厳しいところではありますが
春に向かって明るい兆しが見えてきますね。
木々の芽が膨らんでいくように、どうぞこの年の新たな始まりの日に
今年のやりたいこと、チャレンジしたいことに、思いめぐらせてみてはいかがでしょうか?
モヤモヤのこの世界の1年も、明るい兆しの光が降り注ぎますように。。。。
by appyhappy | 2017-02-01 09:35 | 気学方位学