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「繊細さん(HSP)」   

「ゆったり。まったり。しなやかに。そして穏やかに自分らしく生きる。」

appyがそっと寄り添うと、happyになる。

はぁ~とセラピスト appyです。


今日のテーマは「繊細さん(HSP)」です。




ここ12年前からよく耳にするようになってきましたね。

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」



場の空気を読みすぎて疲れ切ってしまう人たち、

感受性が強く人付き合いが苦手・・・。

どちらかというと、ひとりでいる方が、気が楽・・・。


2018年には、HSP専門カウンセラーの武田友紀さんが

「繊細さん」の本がベストセラーに上がっていました。


このHSPとはどのような人をいうのかというと

他人の気持ちが気になるという繊細さと、

音や光、においといった感覚の敏感さの

両方を持ち合わせた人を「HSP」と呼ぶとのこと。


1990年代、アメリカの心理学者エレイン・アーロン氏が指摘しました。

海外では、脳の研究からHSPが裏付けられて研究が増えていて

日本の学術レベルでも注目されているようです。

HSPは人口に対し、2025%ぐらい存在するとされています。


「繊細さん(HSP)」_b0211926_15432095.jpg


かくいう私も、幼い頃から周囲の顔色をうかがい過ぎて、

人の言動を必要以上に気にして傷つきやすかったり、

気持ちが不安定になったり・・・。


また、音などに敏感なので、コンサート会場や

映画館などの大音響が苦手。

そして、香水やアロマなども狭いお部屋で

充満しているのも耐えがたし・・・。


病気ではないので、こういう性格だから仕方がないね・・・

くらいに考えて、ポジティブに暮らしてはいたものの


旅行などに行くと、1日はなんとか我慢できても

扉の雑な開け閉めの音や洗面所の使い方など

これ以上は、もう耐えられないということも何度かありました。

結局、ひとりでいるのが好き・・というか楽。




これまでの心理学で言うなら神経症傾向との範疇らしい。

だから、ヒーリングを学んだのも必然だったかもしれない。


自分で自分自身のコクーンを作って包み込み

保護することで守られている感・安心感を得られるようになった。




でも、完全に繊細さんかというと

またそれも違う。


たぶん70%くらいは、繊細さんで

30%くらいは、非繊細さんかと思う。



ただ、仲間意識が強いのか

同じようなタイプの人たちが困っているかもしれない・・・

と感じ、懇親会や宴会を主催したり

あれこれとお世話役を買って出たりするけど

実は、大いに気を遣っていて、

終わるとぐったりしてしまうのだ。




このコロナ禍で、繊細さんはずいぶんと内に篭り

こころもからだもしんどい状態になっているかと思います。


そんな時には、いつでもお声をかけてくださいね。

一緒にコクーンを築いて、

もっと楽に生きられる方法を見つけていきましょう。

「繊細さん(HSP)」_b0211926_15435542.jpg










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はぁ~とcaféappyhappy




by appyhappy | 2020-08-23 16:00 | 学び

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