「杜のスタジアム」
2020年 12月 01日
「ゆったり。まったり。しなやかに。
そして穏やかに自分らしく生きる。」
appyがそっと寄り添うと、happyになる。
はぁ~とセラピスト appyです。
今日のテーマは「杜のスタジアム」です。
コロナ禍で世の中が
右往左往としている間に
なんと今年最後の月になってしまいました。
日々、感染者数が今年最多と
発表されている昨今
あちらこちらへと
お出掛けするにも
気が引ける毎日です。
そんな中、
先日、祐気取りと共に
訪れた国立競技場
ちょっとさらっと語れないくらいに
人にも地球にも優しすぎる作りになっていて
完成にこぎつけるまでに
色々と難題が多かったようですが・・・・。
完成までのプロセスや
実際に目の当たりにすると
ちょっと心をゆさぶられる想いです。
よって、ここに記憶と共に
記録として残したい・・・。
ということで
先日、神宮外苑の絵画館前から
国立競技場周辺の散策・・・。
残念ながら
一周ぐるっと塀に囲われて
中を見ることはできませんでしたが
神宮の杜と一体化していました。
コンセプトは
「杜のスタジアム」
あの建築家の隈研吾氏デザイン
環境に配慮して
気をふんだんに使用した
木のぬくもりが感じられるスタジアム
しかも印象的な
スタジアム外周の木製の軒庇(のきびさし)は
スギの縦格子で覆われ、360度つながり
スタジアム内に四季折々の風が
効率良く取り込まれるそう

軒庇の木材は47都道府県から調達し
一番北側部分に北海道、南端には沖縄と
方位に応じて地域順に並べたという・・・。
東京はどこかな?
それぞれの出身の方が
ご自身の故郷をつい探してしまいたくなるような・・・
そして、少しづつ、木のぬくもりも
色味も異なっているようです。
バリアフリーの内部構造の作りも
実際に設計段階から工事期間中も
バリアのある方々が携わって声を反映しているという
なんとも
すべてにおいて
人にも地球にも優しいスタジアムなんですね・・・
見学したいと思っていた時に
タイムリーで隈健吾氏のドキュメンタリー番組を
テレビで観る機会がありました。
1964年の東京オリンピックで丹下健三氏が
設計された国立代々木競技場を見て感動して
設計の道を志した・・・というのもまたいい話ですね。
だから
旧国立競技場の壁画も
モニュメントとして復元
さらには
あの聖火台も
手で触れらる場所に・・・。
う~ん。
泣ける・・・。
で、一生懸命に
壁の向こう側にある
壁画と聖火台を見つけました。
オリンピックが万が一開催されなかったとしても
いつかこの杜のスタジアムを訪れたい
そして、屋上でゆったりまったりと
神宮の杜の風に吹かれたい・・・。
そんなイメージを膨らませながら
ひと駅分歩いていました。
晩秋の小春日和の安穏とした
こころがほっとするような散策
今日も素敵な一日でありますように・・・。
みんなのしあわせがわたしのしあわせ
はぁ~とcafé♡appyhappy
by appyhappy | 2020-12-01 12:57 | 感慨にふける