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「杜のスタジアム」   

「ゆったり。まったり。しなやかに。

そして穏やかに自分らしく生きる。」



appyがそっと寄り添うと、happyになる。

はぁ~とセラピスト appyです。




今日のテーマは「杜のスタジアム」です。

「杜のスタジアム」_b0211926_12511909.jpg




コロナ禍で世の中が

右往左往としている間に

なんと今年最後の月になってしまいました。




日々、感染者数が今年最多と

発表されている昨今




あちらこちらへと

お出掛けするにも

気が引ける毎日です。




そんな中、

先日、祐気取りと共に

訪れた国立競技場




ちょっとさらっと語れないくらいに

人にも地球にも優しすぎる作りになっていて

完成にこぎつけるまでに

色々と難題が多かったようですが・・・・。




完成までのプロセスや

実際に目の当たりにすると

ちょっと心をゆさぶられる想いです。





よって、ここに記憶と共に

記録として残したい・・・。




ということで

先日、神宮外苑の絵画館前から

国立競技場周辺の散策・・・。

「杜のスタジアム」_b0211926_12513435.jpg



残念ながら

一周ぐるっと塀に囲われて

中を見ることはできませんでしたが

神宮の杜と一体化していました。





コンセプトは

「杜のスタジアム」




あの建築家の隈研吾氏デザイン




環境に配慮して

気をふんだんに使用した

木のぬくもりが感じられるスタジアム




しかも印象的な

スタジアム外周の木製の軒庇(のきびさし)は

スギの縦格子で覆われ、360度つながり

スタジアム内に四季折々の風が

効率良く取り込まれるそう

「杜のスタジアム」_b0211926_12514954.jpg




軒庇の木材は47都道府県から調達し

一番北側部分に北海道、南端には沖縄と

方位に応じて地域順に並べたという・・・。




東京はどこかな?

それぞれの出身の方が

ご自身の故郷をつい探してしまいたくなるような・・・

そして、少しづつ、木のぬくもりも

色味も異なっているようです。





バリアフリーの内部構造の作りも

実際に設計段階から工事期間中も

バリアのある方々が携わって声を反映しているという




なんとも

すべてにおいて

人にも地球にも優しいスタジアムなんですね・・・





見学したいと思っていた時に

タイムリーで隈健吾氏のドキュメンタリー番組を

テレビで観る機会がありました。




1964年の東京オリンピックで丹下健三氏が

設計された国立代々木競技場を見て感動して

設計の道を志した・・・というのもまたいい話ですね。




だから

旧国立競技場の壁画も

モニュメントとして復元




さらには

あの聖火台も

手で触れらる場所に・・・。




う~ん。

泣ける・・・。





で、一生懸命に

壁の向こう側にある

壁画と聖火台を見つけました。

「杜のスタジアム」_b0211926_12520794.jpg




オリンピックが万が一開催されなかったとしても

いつかこの杜のスタジアムを訪れたい





そして、屋上でゆったりまったりと

神宮の杜の風に吹かれたい・・・。




そんなイメージを膨らませながら

ひと駅分歩いていました。

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晩秋の小春日和の安穏とした

こころがほっとするような散策





今日も素敵な一日でありますように・・・。

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みんなのしあわせがわたしのしあわせ

はぁ~とcaféappyhappy




by appyhappy | 2020-12-01 12:57 | 感慨にふける

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