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「スペースデブリ」   

「ゆったり。まったり。しなやかに。
そして穏やかに自分らしく生きる。」




appyがそっと寄り添うと、happyになる。
はぁ~とセラピスト appyです。




今日のテーマは「スペースデブリ」です。


「スペースデブリ」_b0211926_17080637.jpg


最近この「スペースデブリ」についての
映像やメッセージが妙に気にかかります。




宇宙に興味があるということもありますが
ここ近年、今までに経験したことのないという
地球環境に様々な多大な影響を及ぼしている
大きな要因のひとつではないかしら?と
一人危惧しておりました・・・・。




スペースデブリ(宇宙ゴミ)とは
壊れた人工衛星やロケットから剥がれ落ちた
塗装や部品など観測や研究などに機能することなく
地球の衛生軌道の上を周回している人工物体のこと。




それぞれの国が競い合って宇宙へ向けて
人工衛星やらロケットを打ち上げています。




遠い宇宙のかなたへ飛ばしてしまえば
はいそれまでよ・・・とはいかないはず




スペースデブリの数は年々増加していて
このままでは宇宙がさらに宇宙ゴミで
混同してしまうと懸念されています。


「スペースデブリ」_b0211926_17073504.jpg


スペースデブリの数は米国の監視ネットワークが
とらえている地球軌道上にあるだけでも
10cm以上のものが約20,000個、
10cm未満1cm以上のものは
約50万個あると推測されているのです。




また、スペースデブリにはデブリ同士がぶつかって生じる
「微小デブリ」ともともと宇宙に存在している
「スペースデブリ」という種類もあります。




スペースデブリは宇宙を秒速8kmで周回していることもあり
1cmのスペースデブリに衝突しただけでも
スピードを出している軽自動車と衝突したときと
同じくらいの衝撃になるため人工衛星や
宇宙ステーションにぶつかる恐れがあることが
大きな問題点として挙げられています。




過去の事例としては
2013年4月にエクアドルから打ち上げられた小型惑星が
1ヶ月後の5月に通信が途絶えてしまい制御不能になり
1985年に旧ソ連によって打ち上げられた
ロケットの残骸と衝突しました。




また2021年5月にカナダから打ち上げられた
国際宇宙ステーションの一部である
ロボットアームに宇宙ゴミが衝突しました。




ロボットアームに傷は残ったものの
破損する被害はなく国際宇宙ステーションに
問題はないとされていますが・・・。




年々増え続けているスペースデブリを回収することは難しく
現実的な運用方法としてはスペースデブリがある軌道を
避けるという方法が現実的ではないかと考えられています。




そんな中、これらのスペースデブリに危機感をいだいている
一般企業がスペースデブリの除去・軌道上サービスに
世界中で取り組んでいるということを知りました。




次世代へ持続可能な軌道を継承するために
さまざまなスペースデブリの除去に向けて
技術開発を行なっているのだそうです。

「スペースデブリ」_b0211926_17071763.jpg


私の懸念するところの気候変動についても
莫大のこれら数多くのスペースデブリが
かなりの影響を与えているのではないかと
想像することができます。




人類がどんどん便利に発達する一方で負の部分は
中々メディアや一般に向けて発表されません。




昨今のこれまでに経験したことのないという
台風・ハリケーン・干ばつ・山火事・洪水など
どんどん威力を増しているように思います。

「スペースデブリ」_b0211926_17083536.jpg


その原因は地球温暖化ともいわれていますが
もっと大きな広い宇宙にも目を向けて
対策を練る必要が迫られているように思います。




私たちの大切な母なる大地である「ガイア」を
もっと真剣に優しく愛でてほしい・・・。




2015年からこの問題を研究している
サウサンプトン大学の研究者Hugh Lewisさんは
「大気圏の上層における気温の変化は
(地表面に近い層と比べて)
10倍以上大きい」と語っていました。




その変化が、熱圏や大気圏の別の領域の
密度の低下を引き起こしているとのこと。

「スペースデブリ」_b0211926_17082291.jpg


新たな分析によれば
1967年から収集されているデータは
10年ごとに5%、2000年だけで17%の
密度の低下を示しているとのこと。




過剰な二酸化炭素が地表面から数百マイル上にある
大気圏の組成に干渉していると示しています。




そこで起きている変化は地球低軌道を
ゴミ埋め立て地へと変え現代の生活に不可欠な
GPSや他のテクノロジーの機能へ
影響を及ぼすことになるかもしれません。




海面上昇や飢餓・水不足など地上で起きている
あらゆる被害を心配するのは当然ですが
最新の論文が示すように温室効果ガスは
ずっと上空にも悪影響を及ぼしているのです。




遠い未来の地球についてどうしたらいいのか
後世の人たちが苦しまずにしあわせな世界へ
導くためにはいったい何が必要なのだろう・・・・。




もっともっと便利で快適な生活を目指す
ということは私たちにとって何かしらの大切なものを
どんどん手放していくことなのかもしれません。


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みんなのしあわせがわたしのしあわせ
はぁ~とcaféappyhappy




by appyhappy | 2023-09-02 17:14 | 感慨にふける

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